We give our clients the confidence to make Iconic Moves

時代の変化に伴い、Japan Branding Awardsの評価視点を刷新するため、日本を代表するブランドリーダーと有識者の方々にお集まりいただき、これからのブランディングについて議論しました。

団塊からα世代まで、様々な価値観が一同に混在している難しい時代

リアルな情報が、一瞬で世界中に拡散されてしまう

多くの価値観が混在し、新しい繋がりと分断が生まれ、様々な情報がオンタイムで拡散するVUCAの今、どの様なブランディングが響くのか。​

ルール化と統一化に、過剰に注力し過ぎているのではないか

逆に、生活者の声を聞き過ぎているのではないか

不安が故に、構造化やルール化に走る。そして、どの接点においても画一的なメッセージを垂れ流す。答えを当てに行く意識が働き、生活者の声を丸ごと聞く。そんな安易なブランディングになってはいないか。​

ブランドには、もっと余白と柔軟性が必要ではないか

社会的価値がないブランドは、もはや、存在できない

​ブランドは、余白を生活者に委ね、生活者の文脈で拡がり、生活者の人生の一部となってはじめて、ブランドは世の中に生き続けることができるのではないか。社会的価値がないブランドは、もはや、経済価値も生み出すことができない。​

これらのご意見を元に、インターブランドは、2024年新しい評価視点を策定しました。

ブランドリーダーズ

  • 花王株式会社 コンシューマープロダクツ事業統括部門 特命フェロー 小泉 篤​
  • サントリーホールディングス株式会社 コミュニケーションデザイン本部 フェロー/チーフデザイン
オフィサー 水口 洋二​
  • ソニーデザインコンサルティング株式会社 リエゾンマネージャー/シニアコンサルタント 山内 文子​
  • 富士通株式会社 執行役員 EVP CMO
兼 グローバルマーケティング本部長 山本 多絵子​
  • ヤマハ株式会社 執行役員 ブランド戦略本部長 大村 寛子​
  • ヤンマーホールディングス株式会社 取締役 ブランド部長(CBO)長屋 明浩​
  • 横河電機株式会社 常務執行役員 マーケティング本部長 阿部 剛士​
  • 株式会社LIFULL 執行役員 CCO(Chief Creative Officer)クリエイティブ本部長 川嵜 鋼平​
  • 株式会社ワークマン 役員待遇 営業企画部(兼)広報部 部長 林 知幸​

有識者

  • シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役 渋澤 健​
  • 上智大学 経済学部経営学科 教授 杉谷 陽子​
  • WIRED(合同会社コンデナスト・ジャパン) 日本版 編集長 松島 倫明​
  • 株式会社ワークマン 社外取締役 濱屋 理沙​

(所属・役職は、2024年1月時点、敬称略)​