We give our clients the confidence to make Iconic Moves

インターブランドのサービス内容

我々インターブランドは「変革のエージェント」として、戦略・クリエイティビティ・テクノロジーを駆使し、ブランド価値と企業価値の構築・増大を支援いたします

調査分析・価値評価

価値の創造をもたらすため、市場における未充足なニーズや機会とは何かについて、我々は独自の調査・分析手法を活用し、深い洞察で明らかにしていきます。

顧客洞察分析:
人々がなぜそのブランド、商品・サービスを選択し、購入するのか。その背景にある動機・意識・行動の詳細を徹底的に調べ、人々の欲求の源泉を分析することにより、ブランドと事業戦略の結びつきに関するインサイトを明らかにします。

マーケット調査・分析:
戦略方針やクリエイティブのあるべき方向性を定義し意思決定を支援するため、捉えるべき重要データを明らかにして包括的に調査し、最先端の統計分析手法やモデリングによって、その重要データを構造化し、意味合いを分析します。

ブランド活動ダッシュボード:
現在実施されているブランディング活動が、事業目標の達成に合致し、顧客の期待への対応に役立っているのか、そうしたブランディング活動の診断・モニタリングのために我々が開発したダッシュボードを活用頂くことで、リアルタイムな活動の修正・改善が可能になります。

ブランド価値評価:
ブランドがもたらす財務的価値は、インターブランドが開発したブランド価値評価アプローチを活用することで、企業・事業・地域・チャネル・商品など、あらゆるレベルでの計測が可能です。ブランドの価値評価は、継続的なブランド戦略の立案・構築・モニタリングや、投資判断、買収検討、資産ポートフォリオの見直しなどの経営判断における、決定的に重要な指標となります。

戦略計画策定/マーケティング施策ROI分析:
長期的な戦略的方向性を具体的な財務計画に落とし込んでいく際には、データ分析とモデリングツールを駆使すると同時に、戦略的施策の財務インパクトを精緻に見極めることが必要です。当社がブランド価値の分析で蓄積してきた財務インパクトに関するモデルは、マーケティング施策のリスクリターン(ROI)の明確化が可能であり、具体的な戦略計画の策定が可能です。

ブランド経験・体験の評価:
ブランドに関する経験・体験を分析するためには、各タッチポイントの価値を評価することが有効です。各タッチポイントにおける経験・体験の価値を評価し、それを踏まえた分析を行うことによって、経営資源配分を最適化するプランを策定することが可能になります。


ブランド戦略・マーケティング戦略の策定

我々は、ブランドは「常に変化する事業資産」と定義しています。ブランドの目的・本質的価値・役割などを徹底的に明らかにすることは、創造的なブランド戦略・マーケティング戦略の策定を可能にします。

ブランド定義の策定:
御社のビジネスが顧客に対して強く訴求するために、ブランドの目的・提供価値・人格・ポジショニングなどを明確に定義し、その結果、顧客がブランドを選択する理由となる中核的概念「ブランドプロポジション」を明らかにします。

ブランド力マネジメントの仕組み化:
「強いブランド」を形作る要素とは何か。それらの要素は、どのようにブランドを強化する具体的活動に紐付いているのか。我々は、社内外のあらゆるデータを収集し、ブランドを強化するために必要な要素を構造化し、施策の優先順位・インパクトの体系的整理、各施策の長期的推進を可能にする、ブランド力マネジメントの仕組みを構築します。

ブランドポートフォリオ/ブランド体系の構築:
保有するブランドのポートフォリオは、戦略的にどうあるべきか。顧客との関係性から見て、あるべきブランド体系とはどのようなものか。個別ブランドをマネジメントしながらポートフォリオ全体の価値最大化を実現するための、明確なブランド体系の構築を支援します。

ブランド経験戦略の策定:
優れたブランドとなるための、そのブランドが目指すべきブランドの経験・体験の方向性を明らかにします。我々は「ブランド経験」を包括的・全体的に捉えており、ブランドの考え方を届けるために各タッチポイントをいかに包括的に設計するべきかについて、社内各部門と連携しながら、ブランド経験を最適化するためのオペレーション・テクノロジー・組織体制等に関する最善の解決策を導き出します。

イノベーション戦略の策定:
市場における未充足ニーズや機会を明らかにした上で、ブランド・事業構造・提供商品・サービスをいかに革新してそのニーズに応えるのか。我々は、新規イノベーションアイデアの創出、アイデアの優先順位付け、アイデアの財務的評価、事業化に向けた選別、具体的オペレーション・商品・サービスの設計までを包括的に支援し、御社の真のイノベーションがいかにあるべきか、継続的なイノベーションをいかに生み出していくのか、についてアドバイス致します。

ソーシャルメディア戦略の策定:
人々がそのブランドや競合ブランドについて、何を語り、自らの言葉とストーリーの中でどう捉えているのか。我々が開発したソーシャルメディア分析ツールは、他の分析手法と統合することで、人々の意識・マインドを明らかにし、ソーシャルメディアでの対応方針を定め、あるべきブランドストーリーへつなげます。

コーポレートシチズンシップ/CSV/CSR戦略の策定:
コーポレートシチズンシップ、CSV/CSR、地域貢献などに関わる活動が、そのブランドにどのように影響しているのか、その関係性を定義・表現・測定します。我々はコーポレートシチズンシップ戦略を、顧客関係性構築、人材獲得、企業文化形成、事業経済性向上などの多面的観点から分析し、戦略を立案します。


ブランド経験の表現・デザイン

人々とブランドとの関係性を強固にするために、我々はブランド体験のデザインを、独自でトータルな視点から実施します。ブランドをトータルに経験・体験するという視点から、商品・サービス、社内外の人々の行動、コミュニケーション、チャネル・空間などを統合的に表現し、人々の記憶に残る圧倒的なクリエイティビティをブランドに付与します。

クリエイティブアイデア開発:
ブランド戦略・事業戦略を実現していくために、クリエイティブ制作のベースとなる基盤・プラットフォームを開発します。その基盤は、あらゆるブランド経験をデザインする上での方向性を示すレンズ・羅針盤のような役割となります。

商品・サービス経験デザインの開発:
特定の商品・サービスの、特定のタッチポイントの体験を、ブランド経験全体と統合的にデザインします。従業員の行動、オペレーション、チャネル・空間・インターフェース、テクノロジーなどを統合的に分析しながら、特定の商品・サービスが顧客と深くつながり、ブランド価値が創出されるための経験を突き詰めて表現・デザインします。

ブランドアイデンティティ開発:
視覚的・言語的に独自性が高く強い差別性を有するブランドのロゴ・シンボルを開発します。ブランドアイデンティティは、社員の意識を高め、顧客をはじめとする全てのステークホルダーを惹き付ける象徴となるため、常に進化し、時代に適合し、ブランドの考え方を体現するフレッシュな表現を追求する必要があります。

空間・店舗環境デザイン開発:
人々を魅了し、情緒的に強いインパクトを与える空間・店舗環境をデザインするために、我々は、空間の独自性がもたらす感情、ターゲットユーザーの心地よさ、物理的利便性などを科学的に検証した上で、消費者インサイトを具現化し、強力でクリエイティブな空間経験のデザインを開発します。

消費財ブランディング/パッケージデザイン開発:
消費者の感情に強く訴求するパッケージデザイン、リテールオペレーション、店舗のマーチャンダイジングシステム、など、消費財のブランディングでは特殊な要素を突き詰める必要があります。我々は、化粧品・トイレタリー用品・食品・医薬品・生活雑貨など、あらゆる消費財が消費者にいかに選択されているか、について日々、研究を重ね、実践し、高い成果を出し続けています。消費者に認知され、好まれ、選択され、継続購買されるための要素に関する我々の深い知見をご活用ください。

デジタルブランディングのデザイン開発:
各種アプリケーション、デジタルインターフェース、ウェブサイト、デジタルツール等、デジタルブランド体験をより豊かで強力なものとするために、我々はそれぞれのデザインを開発するだけではなく、デジタル経験全体の構造化・仕組化も含めて支援します。

サービスブランディングのデザイン開発:
サービスのブランディングでは、ユーザーのブランド経験・体験を、継続的な時間の流れの中で緻密に計算し、構造化し、サービスプランとして具体化し、プロトタイプのテストを実施し、クリエイティブなデザイン表現と、決められた人的オペレーションの完璧な実行を統合することが鍵となります。我々は、その全てのプロセスを統合するツールを開発しており、あらゆるタッチポイントをトータルに開発します。

ブランドネーミングの開発:
ブランドが国境・言語・文化の壁を越え、法的に守られた存在とするために、我々の圧倒的情報力を持つ言語専門家が、戦略的に優れたネーミングを開発します。さらには、ネーミングのシステム化・体系化によって、顧客に明確で分かりやすい商品・サービスのネーミングポートフォリオを開発します。

ブランドメッセージの開発:
ブランドが伝えるべき最も重要な概念を明確化し、それを明快なメッセージとして昇華させて、スローガンやステートメントと呼ばれるブランドメッセージを開発します。そのためには、高度な言語創造性、顧客の言語理解・言語感受性の深い理解、タッチポイント全体の把握などが必須であり、我々のグローバル言語チームは、創造性と科学性を統合しながら、強力なメッセージの開発とメッセージシステムの体系化を実行する能力を備えています。

「ブランドボイス」の開発:
ブランドを、特徴ある人格を有する存在として考えた時に、そのブランドはどのように語り、どのような文体で文章を書くのか、を定義することが必要です。我々は、ブランドの人格を社内外へ発信する際の言語的トーン&マナーを、組織のあらゆる部門で活用できるシンプルなツールとして開発し、システム化して提供します。

ブランドコンテンツ開発:
リアルタイムに、そしてアダプティブに発信されるブランドコンテンツは、人々の話題を喚起し、継続的に人々とのつながりを形成していきます。我々の開発するデジタルコンテンツは、デジタルメディア上で強い訴求力を発揮し、人々との情緒的・心理的絆の形成を促し、オムニチャネル時代の競争力の源泉となります。


組織変革のマネジメント

ブランド戦略を社内で議論し、新テクノロジーを導入し、インターナルブランディングを進めるためには、社内組織のブランドマネジメント実行能力を高め、社内にブランディングに関する知見をシステマティックに蓄積する必要があります。我々インターブランドは「変革のエージェント」として、御社の組織変革を支援します。

新規事業領域・新市場参入の支援:
新規事業・新市場への進出において、ブランドの戦略基盤から具体的デザイン表現までをトータルに、実行可能なプランとして構築して落とし込み、事業の成功までを支援します。

ブランド管理プラットフォームの導入:
ブランドアイデンティティ、ブランドコンテンツ、ブランドガイドラインなどは、ITシステムを活用してプラットフォームとし、社内の活用利便性を高めることが重要です。我々は社内にブランディングシステム開発部隊を持ち、ブランディング活動全般に必要となる材料をユーザビリティの高いシステムとして開発することが可能です。ブランド要素がシンプルに管理され、容易にアクセスできるようにすることで、ブランディング活動の生産性が大幅に高まり、タッチポイント全体の統合性が高まります。

ブランディングオペレーションの実行支援:
ブランディング活動が、社内外で一貫して統合されて、具体的オペレーションとして実行・推進されていくためには、現場レベルで着実にブランディング活動に関する経験値を蓄積する必要があります。組織体制の構築、パイロットプロジェクトの実行・モニタリング、ブランディングツールの現場カスタマイズなど、現場レベルでの実行支援では、我々インターブランドの創造性が発揮される部分であり、ビジネスが新たに生まれ変わる段階を密に支援します。

インターナルブランディングの支援:
ブランドプロポジションを核として社員の意識を合わせ鼓舞することは、企業文化を形作ることでもあります。我々は、企業文化の永続的な変革を実現するため、企業の目的と価値観を明確化し、ワークショップのファシリテーション、ブランド全般に関する研修など、あらゆる社員がブランディングにおける自らの役割を明確に意識し定義できるプロセスを継続的に支援します。

マーケティング組織能力強化の支援:
ブランド戦略を的確に運用していく上では、組織におけるマーケティング機能の強化が必要不可欠です。マーケティング機能強化のための各種ツールやベストプラクティス、事例等を提供しながら、マーケティング組織が目に見える確実な成果を出せるよう、支援をします。

UX開発能力強化の支援:
効果的かつ統合的なUXの開発を推進していく組織能力が高められるよう、社内ツール、プラットフォーム、プロセスなどを開発し提供した上で、継続的な能力開発の支援を実施します。


お問い合わせ先

株式会社インターブランドジャパン Client Services & Solutions Group
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