We give our clients the confidence to make Iconic Moves

MUCD / 三菱商事都市開発 

目指すべき姿の再認識と再策定、コーポレートブランディング 

三菱商事グループの総合デベロッパーである三菱商事都市開発は、2007年三菱商事の子会社として設立され、商業施設の開発・運営会社として事業を開始し、2013年より収益不動産開発の総合デベロッパーに業態転換しました。事業領域、事業規模の変化/拡大に伴い、設立当初に策定したクレドとのギャップが生じ、また社員の流出入が加速し、社員のエンゲージメント強化も課題の一つでした。2022年4月新体制下のリブランディングに際し、クレドの再策定とその考え方を表現するブランドアセットの構築及び、社内外へのブランドイメージ形成が必要とされていました。 

インターブランドジャパンは、三菱商事都市開発の価値観やユニークで斬新なアイデアを丁寧に紐解き、独自性の高いパーパスとバリューズの策定、その使命と目的を達成していく組織力を視覚的に表現したコミュニケーションデザインシステムを開発しました。 

パーパスである「構想力と実現力で、都市の未来を育む。」の実現に挑むために、社員一人ひとりの個の大切さや帰属意識の重要性に着目。すべての社員にとって共通のモチーフとなる「三」という漢字をデザインのキーとしました。また働く社員だけでなく、不動産業界を中心とした取引先、投資家など、すべてのステークホルダーに語りかけるために3本の線をエレメントに採用。構想し、実現し、変化をもたらすという三菱商事都市開発の想いや価値を体現しました。「赤いバー」は、社員一人ひとりの強い情熱と意志を表し、結集し、柔軟に形を変え、都市空間においての課題解決に挑戦する姿を表現しています。 

三菱商事都市開発は、新たに掲げたパーパスの実現に向けて、組織力のさらなる強化、社員一人ひとりが持つ圧倒的な構想力と実現力で、都市の未来を育み続けていきます。 

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